2016/08/30

次は北極星を・・・


編みかけのprojectsが次々と完成し、残すは’Paulie’だけ。

「さぁ、頑張ろうかな!」と思いきや、Holst Garn supersoftを編むにはまだちょっと季節柄暑いw

何を編もうかとravelry内を徘徊していて、ふと手持ちの罪庫が気になりだしました。

自身のravelryのstashにはmalabrigoやmadelinetoshなど海外の毛糸がスタンバイしているんですが、実はここに入っていない日本の毛糸たちが山のようにあって^^;

久しぶりに編みものを始めた時は毛糸ピエロさんや毛糸Zakkaストアーズさんのsaleのお知らせメールが来ると安さに負けてたくさん買いあさっていたのですが、一度海外の素敵な糸を手にしてしまうとやはり編み心地・手触りが違ったりしてもう海外の毛糸にしか目がいかなくなってしまって。

眠ったままの罪庫たちが出番を待ち続けて一年、二年と・・・。

それでは可哀想!というわけで、「手持ちの毛糸で何か編めるものを!」と目線を変えてravelryを徘徊していて、皆さんが素敵に編んでいらっしゃって、前から編みたいと思っていた’Polaris’を編むことにしました。(前置きが長くなってしまいましたね f^^;)



Griseで編む’Polaris’
 


使用する糸は、すでに廃盤になってしまった毛糸ZakkaストアーズのGriseグリーズという毛糸。
ラベルには40gで131mで棒針4~6号とあり中細あたりの毛100%(メリノウール)とありますが、手触りは割とサラッとした感触です。9月ごろでも大丈夫そう!



玉巻きで見るとクタッとした糸なのですが編地は驚くほどしっかりとしたものでした。よく見るとリリアン状の糸が4本撚ってあり、毛羽立ちが少ないのでサラッとしているのかも。



最初はneedleサイズ3.75mmで編んだのですがゲージ(22.5sts×32rows)に合わず小さかったのでサイズを上げてJPN6号(3.9mm)に変えて編んでみました。これでもまだ24sts×33rowsですが、着ているうちに伸びることや手が緩くなることを考えてこのまま編んでみることにします。縦よりも横に少し伸縮性があるようなので。JPN8号(4.5mm)でも編んでみましたが編地が少しだけクタッと間延びした感じで好みではありませんでした。

水通しをしてもあまり伸縮はないのですが、手触りがは柔らかくなったのでこれは編むのが楽しみにな糸です♪

手持ちは8玉あるのでこれで七分袖の’Polaris’を。





胸元のギャザーを想定してスワッチを寄せてみました。陰影がハッキリしていい感じです^ー^






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*finished* 短め靴下の’Rose City Rollers’


もうすぐ夏が終わってしまいますね・・・夏好きのわたしとしては少しさみしい。

でも、いよいよ編みものシーズン到来なのも嬉しいことで、この秋冬は何を編もうか考えるだけでワクワクします^ー^♪

さて、片足だけだった靴下がようやく両足揃いましたw


 
yarn*  Pierrot yarn Chameleon camera print  col.14 Passion fruit  42g
/Garnstudio DROPS Fabel 300 Brown  10g
needle size* addi sock-rockets US1号(2.25mm) 80cm輪針
pattern* ravelry free pattern
’Rose City Rollers’ by Mara Catherine Bryner











左右の模様は合わせませんでした^^ 左右違うのも楽しいのでわたしは気になりません。

つま先部分の長さが違って見えるんですが、foot部分の段数もつま先部分の段数も左右同じにしています。目の錯覚でしょうか?*_*

foot部分は毛糸ピエロさんで購入した”カメレオンカメラ”ですが、今回はつま先を茶色いDROPS fabelに変えてみました。

実は靴下編みは2足目!

昨年初めて編んだ靴下はカメレオンカメラだけで編んだのですが、どうも間延びした感じがして次編むときは靴下らしくつま先だけ別色に変えてみようと思っていたんです^^
やっぱりつま先を別色にすると靴下っぽい(笑)

そしてかかとの編み方。
前回は日本の編み図の靴下でShort-row Wrap&turnでした。

とにかく編みものを初めて間もないころに編んだので引き返し編みなるshort-row Wrap&turnは全く理解できず、なんとなく編んだ(つじつま合わせをした)ような感じ。編み上がったかかとも歪で…。

でも今回は英文pattern通りに編むだけで簡単に出来上がっていきました!簡単だったのか、それとも編みものに慣れてきて技術が備わってきたのかは不明ですが綺麗にかかとが編めてかなり満足♪



編み針も種類も号数も違います。

1足目はこの糸の指定号数JPN 4号(3.4mm)でしたが、ちょっと目が大きくなってしまったので今回は、その後靴下用に小さい号数を買い足したUS1(2.25mm)にしました。
靴下は当初編む予定はなく小さい号数は揃えていなかったのですが、ドイツのけいとやさんで靴下用のSock-rocketsを販売していたので、いつか編むかも・・・と購入していたもの。靴下用のsock-rocketsは針先が細くなっているので目を拾いやすくて編みやすかったです。しかもキュッと目が揃って見えるのがありがたい(笑)


ソックブロッカーも揃えたいところですが、これは自作しました!
こちらもけいとやさんで型紙のPDFファイル(リンク先→)があるのでダウンロードして針金ハンガーで代用です。(片方はボロボロハンガー使用でお見苦しくてスミマセン^^;)





結構サマになってませんか?
靴下はセーターに比べると目数や段数が少ないのでちょっと気分を替えたいときに編むのに最適かな~♪
特に今回はshort socksなので楽チンで編めました。

sock yarnがかなりの玉数あるのでちょこちょこ増やしていきたいと思いますp^▽^q







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2016/08/26

*finished* malabrigo Mechitaで編む’Emiliana’


malabrigo Mechitaで編む’Emiliana’が完成しました♪



yarn*  malabrigo Mechita  col.131  Sand Bank/247  Whales Road 各1玉 約200g
needle size* knit-pro シンフォニーウッド 8号(4.5mm) 100cm輪針
pattern* 日本語版編み図 by ケイトノモリ
(ravelry patternあり)
’Emiliana’ by Lisa Hannes


Whales Roadで編む最後の模様編みBは12段増やして66段のところ78段編みました。
それでも指定360段には4段足りませんが。

Sand Bank×Whales Roadの色の組み合わせはコントラストが効いていて模様もハッキリと出ました。Whales Roadは明るい青と深い紫色が綺麗に混ざり合って、少しくすんだベージュのSand Bankの色を明るく見せてくれているようです。

なぜだかこの2色を手にした時に思い浮かんだのは『砂漠の夜の空』でした。
一度も行ったことはありませんが・・・笑
Whales Roadというくらいだから本来は海の色なのでしょうが、私には異国情緒漂うキャラバンのイメージだったんです。きっとケイトノモリさんからいただいた編み図のモデルさんがとても彫の深いエキゾチックな綺麗な顔立ちをしていたせいでしょうか^^;



さて、午前中に編み終わり水通し&blockingです。

blocking中

Sizeは広げて上部を直線にして204cm×▽中心から頂点まで下に58cmあり、Whales Road(青)の直線部分132cmになりました。指定では出来上がりサイズが235cm、青い直線部分が137cmなので配色模様部分が足りない分少し小さめの出来上がりになってしまいましたが、それでもblockingで広げると結構な大きさです!

今日は天気が良かったので半日で乾いてくれました^^







身長170cmのわたしが手を広げても余裕の長さです。大きさ的には十分!!


ちょっと上手く巻けませんでしたが、首に巻いても十分に垂れる長さがあります。





malabrigo yarnは”worsted”、”Rios”、”Silky merino”、”lace”、”Finito”と編んだことがありますが、この”Mechita”は初めての糸でした。

手に取った感じは”worsted”に似てsingle-plyのフワフワな糸ですが、superwashの糸なんですよね。それはありがたいw
”Rios”や”Finito”のように撚りがかかっていないので糸の太さがところどころ少し細かったりボワっと太くなっていたりとしますが、わたしは編んでいても表情が出るのこちらの糸のほうが好きです。手触りも柔らかでフワフワしていて気持ちいい♪

”Mechita”はfingerringの太さですが大き目のneedleで編んでもスカスカにならず逆にふっくら仕上がるような気がします。(私が今まで編んだmalabrigo yarnのどれをとっても言えることですが・・・^^)
今回もneedleサイズはJPN8号(4.5mm)ですが全く違和感なし。模様も綺麗に浮き出てくれています。

配色模様

手が緩いせいか途中で地糸が足りなくなってしまい配色模様を減らさなければなりませんでした。
出来上がりはまずまずですが、やはり「編み図通りに模様を全部編みたかったな・・・」っていうのが本音です。

だって、とても綺麗な幾何学的な配色模様なんですもの*^ー^*
もう少し模様部分をたくさん編めたらもっとクッキリと綺麗に模様が浮かび上がってくれたと思うと残念でなりません。

初めにこの模様をパッと見た時は綺麗に編み込ができるだろうかと不安でしたが、実際にはすべり目を利用した模様になっており、とても、とても簡単!

無地部分もよ~く見るとすべり目の模様があるんですが、これもリズムがでて200段以上編んでいても飽きないんです^^

久しぶりの日本語版編み図だったので最初は戸惑うばかりでしたが、編み進めるうちに慣れてきて最後までとっても楽しく編むことができましたよ♪

日本語版編み図を作成してださったケイトノモリさんには感謝です☆
(糸が足りなくなって編み図通りの模様にならなかったのは申し訳ないのですが>_<)


malabrigo Mechitaを手に出来たことも幸せでした。

残った毛糸は4gほどで、ほぼ使い切ってとっても満足。





出来上がったshawlもイメージ通りの柔らかでフワッとして暖かい。それでいて色のお蔭でしょうか、シャープな印象も与えてくれる素敵な一枚になりました♪








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2016/08/20

やっぱり糸が足りません・・・


配色模様編みを進めていましたが、やはり地糸が足りませんでした>_<




本来、配色模様は写真のオレンジ色”A”と同じ幅(38段)で色を逆にして次の38段を編むのですが、28段を編んだところで地糸が残り少ないので模様のキリのいいところ(10段減らして)で次のセクションに入れるよう編んでみましたがそれでも地糸が途中で終わってしまいました。グスンッ!

あと地糸は6段分だったのに・・・。

そしてよ~く見ると赤丸部分2か所のすべり目がWS側で糸を手前に持ってくるところを間違えてしまい模様が繋がってしまってます*_*;

もういっそのこと配色模様部分を全解きして、地糸だけの模様部分を数段減らそうかと思いましたがもったいなくて・・・というより面倒で(苦笑)

どうにか手持ちの糸で似たような色はないのか探してみました。

そんななか一番似ていたのが”madelinetosh Feather minis”のcol.Canvas
早速玉巻き^ー^

madelinetosh Feather minis ”Canvas”



写真の2本の糸のうち上側がmalabrigo mechita、下側がmadelinetosh Feather minisです。
これはなんとかいけるかも!とつないで編んでみましたが、やっぱりちょっと白っぽくて違和感ありあり^^; 一部だけ見るととっても似ているのですがmalabrigoは色の揺らぎがあって色が濃くなったり薄くなったりとするのに対してmadelinetosh ”Canvas”はあまり揺らぎのない感じ。
編んでみると色の違いがくっきりと出てしまったので、解いてしまいました。

『もう1カセ買おうか!』とも思ったのですが、たった6段だしセーターなどと違い融通が利くshawlなので仕方なく模様が綺麗に収まるようにさらに解いて、一番目の写真のオレンジ色”B”の幅分(22段)に減らすことにしました。




アンバランスな配色模様編みになってしまいましたが、これはこれでいいかなと^^
あとは糸が許す限り配色糸での模様編みを進めます。

全体はこんな感じで意外に大きく育っています♪

 
 
 
 
 
 
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2016/08/17

'Emiliana' 進行中


暑い中、冷房のおかげで冬糸でも平気で編み進めることができています^ー^




100段まで編み終えていた`Emiliana’を夏用pullが完成してからせっせと編んで、なんとか216段編み終えました。

やっと配色糸の出番!

この模様は編み込みかと思っていたら、すべり目(V)によって出来上がっていくんです。そのおかげか裏側に糸が渡らないので見た目もとても綺麗ですし、残り糸も無駄にならずスッキリして『目からうろこ』でした。
ただ、地糸が残り少なくなってきて足りるかどうか心配なところ・・・>_<
編む手が緩い分必要以上に糸を消費しているような気がして、ドキドキしながら編んでいます。

今日明日くらいで配色糸と地糸の模様部分は編み終えたいなぁ。




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2016/08/10

*finished*  夏pull 第2弾 'Driftwood Tee' 

夏の日差しって本当に強いのですね!あっという間に乾きました。




yarn*  Filati Torre Rosetta   col.07 Gold Yellow 2.8玉/
col.10 Burnt Umber 1.8玉/col.16 Powder Blue 1.4玉
合計 6玉 300g
needle size* rib : addi lace   3.0mm 60cm輪針
body : knit-pro karbonz 3.75mm(40cm用) 80cm輪針 
size* 39
pattern* raverly pattern
’Driftwood Tee’ by Mercedes Tarasovich


Start 7/7 : Finished 8/10
平置きで、身幅 52cm(pattern SIZE49.5cm)/着丈 54cm/襟ぐり 26cm(pattern size24cm)
ほぼpattern通りでした。

久しぶりの綴じは「半返し縫い」にしました。実はこれ以外で綴じたことないかも・・・^^;。

最近はtop-downで輪にして編むことが多かったので綺麗に綴じれるか心配でしたが、何とか無事終了。前身頃と後身頃の色が違うので逆に雑さが気になりませんw



Neckの処理は本来garter編みだったのですが、一度試してみたかった3目のi-code bind-offで。
ちょうど編みかけの’Paulie’も前立てがi-code bind-offなので良い練習になりました。目が緩みがちなので綺麗に目が揃ってくれるか心配でしたが、まぁまぁ初めてにしては上出来♪

i-codeの編み方自体は前に西村知子さんの『編みもの 英文パターン ハンドブック』を参考に少し試し編みをしたことがあるのですが、図と文字では全く理解できずこちらを参考にさせていただきました。→
(こちらの動画は2目でのi-codeですが、輪編みでの方法だったので私にはわかりやすかったです。)




さて、着てみました。

今回糸の残量の関係で前・後身頃の配色を変えたのですが、アクセントになって結構いい感じ~♪前身頃はGold Yellowのほうですがlaceの部分が左右逆になるだけで袖や襟ぐりは同じなので、どっちが前でもよさそう(笑)

わたしは本来黄色はあまり似合わないのですが、この山吹色だけは何故か昔からしっくりくる唯一の黄色なのです。こっくり秋にも着れそうな配色ですが、この色合い落ち着きます^ー^

丈はスカートやガウチョ・スカンツに合うように少し短めにしました。










これで夏用のpullはおしまい。この後はmalabrigo Mechitaで編んでいる’Emiliana’を完成させつつ、編みかけの’Paulie’の袖にかかりたいと思います。



お気に入りの一枚になりました





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'Driftwood Tee' ただ今blocking中

毎日うだるような暑さですね(^^ゞ

冷房の効いた部屋でせっせと編み進めていた’Driftwood Tee’が昨日完成しました。
前身頃はおとといには出来上がりましたが、昨日は久しぶりの綴じる作業!
綴じてみて、やっぱり輪編みでグルグルTop-Downで編んだほうが楽チンだなって思いました(笑)




ただ今blocking中なので、また乾いたら詳細をUPしますね♪



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