Slow knitting: ＊finished＊ふくろうの指なし手袋完成しています

ID:3s9uh7

先週寒くて編み始めた’Owl Mitts’は試行錯誤のすえ編み直しを経て編みあがっています＾ー＾

yarn* 毛糸ZAKKAストアーズ　Daisyデイジー　col.8　Rose Red　38g(約0.95玉)

毛糸ZAKKAストアーズ　Fouatonsフワットン　col.6　strawberry　6g(0.24玉)　

needle size* knit-pro dreamz JPN9号(4.8mm)　80cm輪針

pattern* raverly free pattern

’Owl Mitts’ by Amanda Jones

結局解かずにもう一つの手持ちの玉を使って、極細モヘアのフワットンを引き揃えて輪編みで２枚とも編み直しました。

段数は１×１リブが14段、本体ふくろう24段、リブ２段と少なく、サッと編めるので真剣に編めば一日で編めると思います。私は夜にテレビを見ながら片手づつ二日かけて編みましたけど・・・＾＾

親指はpatternではcast-off・onになっていますが無いと寒いので(笑)、娘の指の長さに合わせて6段分作成。指部分は目数が少ないので編むの大好き！意外に得意部分です。

目の部分は合うボタンがなかったので家にあったチェコビーズを使用。ボタンのほうが可愛くなりますがこれはこれで良いかな*＾＾*

あと、模様はcable-needleで＜T4Bpk／T4Fpk／C4B／C4F／T3B／T3F／C3B＞を駆使して出来上がっていきます。＜C4B／C4F／C3B＞は普段よく使うので問題はないのですが＜T4Bpk／T4Fpk／T3B／T3F＞は？？？・・・私はお初でした＾＾；

数字の後の[B／F]は[Back／Front]とcable‐needleを後ろに置くか前に置くかを表しています。[C]が[Cross]を表しているなら[T]は？　どうやら[Twist]の略のようですが何がTwist？＾▽＾；

ネットでいろいろ調べてようやく判明！
＜T4Bpk（T4BP）＝Twist Four Back Paul＞を表しているようです。

慣れていらっしゃる方は「なにをいまさら*_*」と思うかもしれませんが・・・今後の自分の覚書として書いておきますね！

＜T4Bpk＞　左側の針から２目をcable-needleに移して(Slip)編地の後（向こう側）に置く。
　　　　　　　　（ここまではC4Bと一緒です。）
　　　　　　　　次に左針の２目を表編みで編む。
　　　　　　　　糸を手前に持ってきてcable-needleの目を裏編み、表編みの順で編む。

＜T4Fpk＞　左側の針から２目をcable-needleに移して編地の前(手前側)に置く。
　　　　　　　　次に左針の目を表編み、裏編みの順で編む。
　　　　　　　　cable-needleの２目を表編みで編む。

＜T3B＞　　左側の針から１目をcable-needleに移して編地の向こう側に置く。
　　　　　　　　左針から２目を表編みで編みcable-needleの目を裏編みで編む。

＜T3F＞　　左側の針から２目をcable-needleに移して編地の手前に置く。
　　　　　　　　左針から１目を裏編みで編んでcable-needleの２目を表編みで編む。

というように裏編みを入れる位置が各々違うんですね。

pattern自体は簡単でしたが、また新しい技法を覚えられました^^

編みものって楽しい～♪

さて、失敗作を解く前に同じ輪編みで『引き揃え』た場合と『daisyのみ』を比べてみました。

左：引き揃え　右：daisyのみ(失敗作)

引き揃えて編んだほうが若干縦に伸びています。どちらも水通し後なので条件は同じなんですが。手が緩んだのか、引き揃えたことで若干糸のweightが太くなったのでしょうか・・・。

まっ、左右別の方法で編むことはないので問題はないのですが、まだまだ自分の手の課題は多そうです(笑)

というわけで、解き解き・・・